鳳東実戦 02
記事の内容
・東1局
・東3局
・東1局
この1pについて。相当鳴きません。合わせて4枚目の14pでも鳴きません。浮き牌が西でも鳴きません。今回は浮き牌が赤5mなのでマンズ引っ付きもじゅうぶん考えられるので14pを無理に埋める必要はないわけで、6枚目の14pで渋々考える程度になります。
この手は2900に収める必要はありません。どの入り目も嬉しいわけで、門前で一撃決められる手を低打点連荘で繋ぐ必要について、この巡目では考えなくていいはずです。
ちなみにですが、同じ發待ちになったとして、バックか立直かでは性質が異なります。バックのときは警戒されますが、立直なら渋々のトイツ落としが狙えます。
・東3局
迷って2sを切りましたが、1sもあったと思います。まるで分かりませんでした。次の画像のことを考えると打1sの方が良かったと思います。
ここで打1s。この瞬間対面と下家の安牌がないので抱えたいなと思った時に、8m6p6sで選択ができませんでした。後手押し返しも狙いつつ、立直が来たらどうせ切れない1sを先に処理して安牌を抱えました。
上家から立直が来ました。この立直は相当押し返したいです。1s浮いてますし6p6sどちらか勝負でしょうけど、押し返します。
理由としては、ツモられても放銃してもどうせオーラス勝負なんですよね。満貫放銃しても2着でラス目に満貫放銃できるし、トップまでのオーラス満ツモ条件は残ります。この局、仮に和了れたら相当トップ率が上がります。まだ筋5本しか通ってないリーチですし、筋2本までなら押してもそこまで放銃率は高くないです。ブロック数は足りてませんが、吸収性能が高いのでそこまで気にする必要はないでしょう。
もっと押してもいいんじゃね?と考えたときこういう状況で押せるようになったのは今年に入って成長したなぁと感じています。
・まとめ
取り上げた部分は、以前であれば別の選択をとっていたかもしれない場面です。どうせ發頼みだからとチーテンをとっていた時期もありましたし、ラス前の競っている相手からの立直に祈りながら降りていました。変わったのは、全てはトップ率を上げようという意識からです。どうすればトップ率が上がるのか。多少のラス率は仕方ないとして、どうすればトップ率を上げることができるのか。模索しているうちに出したスタイルチェンジです。
もうすぐ八段。昇段したいですねぇ。